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綾門大綱
「綾門(あやじょう)」とは、首里のシンボルである守礼門の美称。
その門の門前で、王国の運命とともに引き合わされてきたのが「綾門大綱(アイジョーウーンナ)」です。
記録によれば、新国王の即位など国を挙げた盛大な祝宴の場で行われていたとされています。一説には、第一尚氏の尚巴志が三山を統一した喜びを祝して始まったとも言われ、時代を超えて人々の祈りと熱気が交錯してきた伝統の行事です。
首里城の本格的な復興が進む2026年、この歴史ある綾門大綱を「子ども綱引き」として復活させることになりました。
子どもたちの手で編み上げる、首里の誇り
今回使用する綱は、首里地区の6つの小学校(城北・城西・城東・城南・大名・石嶺)に通う子どもたち自身が心を込めて作り上げます。
小さな手が集まって大きな力となり、一本の大綱へと結実する――。
単なるイベントの再開にとどまらず、首里の歴史・文化を子どもたちが肌で学び、首里城復興の喜びを地域全体で分かち合う「綾門大綱」。
子どもたちが創り出す歴史の新たな1ページを、ぜひ温かく見守ってください。

